DIARY

2018年4月に当院に赴任し、6年弱となりました。
この度、12月より産休をいただくこととなりました。患者様方、スタッフの方々には多大なるご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ありません。
また復帰時期は2024年7月を予定しておりますが、医局人事のため当院ではなく県内の関連病院（公立那賀病院）への異動が決定しました。

直接ご挨拶できていない方もいらっしゃるかと思いますが、この場を以てご報告させていただきます。

和歌山県立医科大学では、多くの患者様と関わらせていただく中で、色々なことを吸収し、成長する機会を与えていただきました。『患者様は先生だ』と言いますが、まさにその通りで、本当に沢山のことを学ばせていただきました。また2人の子供を抱えつつも、仕事を無理なく継続できる環境を与えて下さった医局の皆様、安心して仕事に専念できるよう優しく保育して下さった当院附属託児所のスタッフの方々、そして、いつも温かく見守り支えてくれる夫・母、仕事から疲れて帰ってもそれを吹き飛ばすくらいのエネルギーをくれる子供達に、感謝の気持ちでいっぱいです。
医師として成長しないといけない時期と妊娠出産育児の時期が重なることが、悩ましいと思うこともありましたが、色々な方々のサポートが大きな励みとなりました。
しばらくお休みをいただきますが、再びエネルギーを充電し、今後も乳腺外科医として研鑽を積み、復帰後も患者様のために尽力できればと思っている次第です。
医大に赴任して大変なこともありましたが、改めて自分はこの仕事がとても好きだと再認識することができました。
今まで大変お世話になり有難うございました。そして今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

とりあえずは家の整理・断捨離、そして安産を目標に頑張ります。

乳腺外科

2023.12.01 Fri 00:00