2025年2月1日の日記|西松真奈
私が第一外科に入局してから約2年間、大学病院で勤務しておりましたが、このたび1月28日を最終勤務日とし、産休・育休に入らせていただくこととなりました。
1月はお休みをいただきながらの勤務となりました。もともと「仕事大好き人間」ではないと思っていた私ですが、産休前に仕事から離れることが寂しいと感じ、正直自分でも驚きました。夫にその気持ちを話したところ、「真奈は仕事好きやと思うで。仕事のこと話す時、いつも楽しそうに喋ってるよ。」と言われ、さらに驚きつつも少し嬉しくなりました。そしてこの言葉で、自分がどれだけ恵まれた環境で働かせていただいていたかを再認識することができました。
今年度はつわりの時期もあり、仕事に行くのが億劫になる日もありましたが、医局の先生方、秘書さん、コメディカルの皆さん、そして特に乳腺チームの先生方に、本当にたくさん助けていただき、無事に産休を迎えることができました。この場をお借りして、心より感謝申し上げます。
また、お腹が大きくなるにつれ、患者さんから声をかけていただくことも増え、皆さんから温かいパワーをいただきました。本当にありがとうございます。
産休に入って数日が経ちましたが、今は長らく後回しにしていた出産準備に追われております。これまで私のペースに付き合ってくれた我が子に、これからは精一杯の愛情を注いであげられるよう努めたいと思います。
(写真はお正月に夫の祖母のお家にお邪魔した際の1枚です。妊娠前は、妊婦さんのお腹は神聖なものというイメージがあり、なかなか触れることができませんでしたが、自分がその立場になってみると、お腹に触れてもらえることがとても嬉しいものだと知りました。)

乳腺外科
2025.01.31 Fri 00:00