2025年3月1日の日記|松田真以子
このたび、11月より勤務しておりましたが、4月から新たな環境へ異動することとなりました。
大学での勤務は、大変貴重な経験でした。「医療は自己犠牲の上に成り立つ」と言われる中で、多忙な環境の中で限界まで尽力すること、睡眠や食事の時間を削りながらも支え合うチームの連帯感、そして疲労の中でも求められる責務を学びました。過酷ではありましたが、その分多くのことを経験できたと思います。しんどいと感じることも少なくありませんでしたが、患者さんからのなにげない一言に救われる日も多かったです。厳しい環境の中でも続けてこられたのは、患者さんの頑張る姿に支えられていた部分が大きかったと思います。
4月からは新たな環境での挑戦となりますが、引き続き研鑽を積んでまいります。これまで支えてくださった先生方やスタッフの皆様、そして患者さんに心より感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
(2024.10.24 日本脈管学会学術総会 参加の際に撮影した東京タワーを添えて)

心臓血管外科
2025.03.01 Sat 00:00