2025年8月15日の日記|上松耕太
工場夜景界隈
古い工場や、湾岸沿いの工場群を見ると少しテンションが上がるのはその界隈の人だけでしょうか?和歌山から大阪、神戸に向かうときの湾岸沿いの阪神工業地帯や横浜から千葉浦安にかけての京浜工業地帯の夜景を眺めながら車で高速を走っていると近未来感がハンパないです。工場夜景にはケンイシイのテクノです。


昼の工場にも別の味わいがあります。煙突からの煙、錆びた柱に萌えることないですよね?花王や住友金属の工場も身近なので見られます。一見、無機的だけど俯瞰すると蠢いているようにも見える工場群。工場で昼夜働いておられる方々も多くおられます。ご安全に。🫡
アニメ、「攻殻機動隊」、「AKIRA」や『オネアミスの翼』を連想します。日本、サブカル先進国。高度成長期、バブル期、イケイケで近未来が描かれていましたが、今少し暗めの未来すら描きにくいのかもしれず。社会情勢。
1982年リドリースコット監督、ハリソンフォード主演のブレードランナーでは近未来東京が描かれています。世界観がカッコイイです。ハリソン演じる人間関係がうまくいかない主人公はアンドロイドと恋に落ち最後に逃避します。AIとばかりコミュニケーションをとるパートナーに嫉妬する夫婦の記事を読みました。互いに携帯ばかり見ている家族の風景は当たり前になってきていますが・・・。アンドロイドとその後どうなったのかはわかりません。

AIは優しくしてくれます。半ば、こちらが期待する意見、情報をささやいてくれます。見当違いのコメントを冷たくあしらっても不機嫌にならず、いつものように接してくれます。前の質問や、こちらの好みを覚えてくれています。嬉しく感じるかもしれませんがその個人情報何処かで処理されているかもしれません。質問すると全て外国語で答えてくることがあります。😅ドラえもんやアトムも優しく寄り添ってくれました。わがまま聞いてくれそうです。感情的不快、人権侵害、ハラスメントのリスクを避けると人間同士のコミニケーションが避けられます。が、個人、孤独である事実を受け入れないと青い鳥を探し続けなければなりません。同僚、友人、恋人、家族、ペット、AIは自分をわかってくれるはずだ、と。AIに感情をぶつけたらハラスメントで嫌われ、AIから嫌がらせを受けるかもしれません。時間のかかる道順やそんなにおいしくないもの勧められたり。うっかりした相談をネットに晒されることもありそう。怖いですね。AIに相談したら最後に『ありがとう』と言うようにしています。

工場夜景を眺めるツアーがあります。そっちの人にはたまらないスポットを短時間、ガイド付きで巡ります。上の写真は、雨上がりに水たまりができ、そこに鏡面像で灯り輝く建物が写っている奇跡の瞬間です。このレアな瞬間の写真撮るためにガチ勢、集まってます。そんな夜の界隈です。
心臓血管外科
2025.08.15 Fri 00:00