2025年12月1日の日記|矢田由美
この医師日記が掲載される頃は12月で、2025年も残すところ1か月となってきました。異常に短かった梅雨から、異常に長く暑い夏もようやく終わり、道路沿いのイチョウやケヤキの美しい紅葉を見上げながらようやく秋冬の訪れを実感できています。
幼少時から季節のイベントごとが好きです。両親も共働きで忙しい中、季節の行事の思い出をたくさん作ってくれました。雛祭りの人形を飾ってくれたり、七夕には竹まで取りに行ってくれたり(田舎なので自宅敷地内に竹林があります)、クリスマスツリーを飾ってくれたり、祖父母も含めて一家総出で節分行事をしたりと、楽しかった思い出がいっぱいです。
私が小さい頃はハロウィンパーティーなんてものはなかったのですが、今の子供たちにはすっかり定着しているようです。忙しい日々でパーティーはできていませんが、家の壁にハロウィン仕様の飾りを付けたり、今年は10/31の夜に“ピニャータ”を割って家族で遊びました。ピニャータとは、メキシコのお祝い事によく使われる日本のくす玉のようなもので、紙で作られた型枠の中にお菓子が入っています。それを上から吊して棒で叩いて割って遊びます。パパが上からつるす係、子供たちは割る主役、私は撮影係で、思いの外喜んでくれたので来年もまたしようかなと思いました。
写真は今年新調したクリスマスツリーです。CMを見て子供たちと買いたいなあ~となり、お店に行くと想定より値段が高かったので迷ったのですが、子供たちも身長が伸びて以前の小さなツリーを見下ろすようになってきたので、思い切って新調しました。玄関に飾るとすごく立派に見え、一気に玄関が華やぎました。子供たちが成長して大人になった時も、一緒にツリーを出して楽しく飾り付けをした思い出を覚えていてくれると嬉しいなと思います。まだサンタクロースを信じている我が家では、サンタさんへのプレゼントを探るのに必死な今日この頃です。

呼吸器外科
2025.12.01 Mon 00:00